もともと料理が好きで、特に学校の給食センターのような、多くの人に食事を提供する仕事に興味がありました。
そのため調理師免許を取得し、食の現場で働くことを目指しました。
給食センターや飲食業での仕事を考えていましたが「福祉施設での食事作り」という仕事を知り、興味を持ちました。
食事は子どもたちの健康や成長に直結すると思っているので、責任のある仕事だと感じました。

子どもたちにとって「食事の時間が楽しみになること」を大切にしています。
障害のある方は、食事の形状や味付けに配慮が必要なことも多いですが、それでも「おいしい」と感じてもらえるよう工夫しています。
自分の作った料理を笑顔で食べてもらえると、本当にやりがいを感じます。

家ではよく韓国料理を作るので、施設のメニューにも、韓国風のオリジナルレシピを考えてみたいです。
あとは子どもたちが安心して食べられて、なおかつ楽しめるメニューを作りたいですね。
たとえば、食材の食感や味の組み合わせを工夫して、苦手なものも自然と食べられるようなレシピを考えていきたいです。